1.原種の場合
①属名(ラテン語)=略語を用いる場合が多い。
②種名(ラテン語)=花の特徴や植物学上で分類され、小文字で書かれています。
③変種名=その花が変種の場合に用いられます。省略されることもあります。
ver.(バラエティ)の後に、alba(色素が抜けた白い花)やgigantea(花が特に大きい)などと書かれています。
④個体名=その花の名前です。‘ ’に囲まれ、最初は大文字、後は小文字になっています。
⑤入賞記号=略号で書かれ、全て大文字です。この花の入賞記録です。
賞の略号/審査会の略号 という順番で書かれています。
2.登録済み交配種の場合
①属名
②交配種名(登録名)=原種×原種、原種×交配種、交配種×交配種の掛け合わせで得た株です。
③個体名
④入賞記号
3.未登録交配種の場合
母親×父親の順番で書かれています。
それぞれの表記順は上記の通りです。
交配種の場合
C.[Lc.] Mini Purple ʻShibuyaʼ SM/JOGA
C.属名[Lc.]旧属名 Mini Purple 品種名ʻShibuyaʼ個体名 SM入賞記録/JOGA 審査団体
原種の場合
C.loddigesii fma.coerulea ʻBlue Skyʼ AM/AOS
C.属名loddigesii fma.種名(原種の場合、頭文字が小文字で表記される)coerulea ʻBlue Skyʼ個体名 AM入賞記録/AOS 審査団体