ヒマラヤからビルマ、タイ、アンナンに分布する着生ラン。草丈15~20cm。太さ5mmぐらいの太い匍匐茎から、5~10cm間隔に卵形の球茎を生じ、長楕円形の葉を1枚頂生する。球茎は高さ3~4cm。葉長10~15cm。短い花序に、円筒状に、小花を密に多数つける。花序は長さ5~7cm。花は径7~8mm。黄褐色の小花を花茎の先にかたまらせて咲かせる独特の姿をしている。花命は7~10日。花期は冬。中高温性。栽培は容易。
更新時間:2014/10/01
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